ドラムのビートパターン(8ビート、16ビート,4つ打ち、ダンスビート、シャッフルビート)を極める!!

ドラムの8ビートや16ビート、4つ打ち、ダンスビートなどのビートパターンを極めるための基礎を学ぶサイトです

8ビートをマスターする!!

8ビートと言うドラムのビートパターンは、その他のビートパターン全ての原型と言っても差し支えないと思います。

それくらい8ビートは、ドラムのビートパターンに必要な要素を兼ね備えています。

前に書いた記事の中でも紹介しましたが、8ビートと言うのは、一小節間にハイハットを8回刻むドラムパターンです。

ここで注意して頂きたいのは、ドラムのビートと言うのは、原則として、全てのビートが「四分の四拍子」で作られているという点です。

それは、16ビートであれ、4ビートであれです。
ですので、8ビートの”一小節間にハイハットを8回刻む”というのは、「四分の四拍子」で考えると「8分音符」で刻むことになります。

バスドラムは小節の頭と3拍目が原型

バスドラムというのは、ドラムセットの中でも特に音が強調して聴こえる打楽器です。
そのため、バスドラムが鳴らされると、その箇所が強調されて聴こえるようになります。

ドラムのビートは、小節ごとの間隔を明確にする役割を担ってもいるので、小節の頭、つまり1拍目を強調するようにビートパターンが作られる事が多くなります。

そのため、8ビートに限りませんが、バスドラムは小節の1拍目に鳴らされるようにビートパターンの原型が作られます。

また、ドラムセットのスネアという打楽器は、バスドラムに次いで音を強調する働きがあるので、バスドラムとスネアを同時に叩くことは少ないです。

ですので、バスドラムの後にはスネアを叩き、その後、再びバスドラムというような形を原型とする多ため、バスドラムを3拍目に鳴らすのが8ビートの原型となります。

少し話がとっ散らかりましたが、ここまでの話を要約すると、8ビートは一小節間にハイハットを8分音符で8回刻み、バスドラムを1拍目と3拍目にならす、という事です。

そして、前述したように、スネアは、バスドラムと交互に鳴らすようにするので、スネアは2拍目と4拍目で叩くというのが8ビートの原型の形になります。

この8ビートの原型の状態は、他のビートパターンにとっても原型のような状態になるので、まずは、この8ビートの原型のビートパターンを覚えましょう。