ドラムのビートパターンを覚えよう!!
ドラムには色々なビートパターンがありますが、ビートパターンにはそれぞれ原型のようなものがあり、その原型に沿って様々なパターンへと変化させて別のビートパターンが作られます。
ドラムのビートパターンとして代表的なものには以下のものがあります。
- 8ビート
- 16ビート
- 4ビート
- 2ビート
これらのビートは、その他のビートの原型となるもと言っても過言ではないので、まずは、これらのビートの原型の形を覚えて、それから色々なパターンを覚えていくとドラムパターンが理解しやすくなります。
8ビートや16ビート
上記したビートパターンの中でも、全てのビートの基本的な形として使う事が出来るのが8ビートと16ビートです。
8ビートと16ビートの名称に付いている8と16は、「ハイハット」の数を表しています。
ハイハットが一小節間に8回刻む場合には8ビートとなり、16回刻む場合には16ビートとなります。
ただし、8ビートであっても、三拍目だけ16分音符で刻んで、一小節間のハイハットを刻む合計数が9回になったりもします。
16ビートの場合も同じように、2拍目だけ8分音符で刻んで、一小節間のハイハットを刻む合計数が14回になったりもします。
つまり、一小節間のハイハットの回数が、8ビートよりなのか16ビートよりなのかによって、どちらのビートパターンと呼ぶかが決まるという事です。
バスドラムとスネア
8ビートと16ビートのビートパターンでは、バスドラムは1拍目と3拍目、スネアは2拍目と4拍目に叩くのが原型となります。
ただ、スネアとバスドラムも、叩く箇所を変えたり、叩く回数を増やしたりして、色々なパターンへと変化させます。
このように、ビートパターンと言うのは、原型があり、その原型の状態から少し変化させて別のビートパターンにします。
ですので、とりあえずは、8ビートと16ビートの原型を覚えれば、その他のビートパターンも覚えやすくなるので、まずは8ビートと16ビートの原型を覚えましょう。